カーテンの色でお部屋の印象が劇的に変わる!〜色を選ぶ3つのポイント ~
部屋をおしゃれにしたい時、家具やインテリアだけではなく、部屋の広い範囲を覆うカーテンの色や大きさにこだわることによって、雰囲気や印象が大きく変わります。カーテンとインテリアを組み合わせてカラーコーディネートすることで、理想の空間が完成するでしょう。今回はカーテンの色の特徴や効果、部屋に合った選び方をご紹介します。
カーテンの色で変わる部屋の印象
部屋の中でも大きな面積を占めるカーテンは、部屋の印象を左右する重要なインテリアです。カーテンを選ぶ際に機能性や柄で判断することもありますが、色によってイメージが変わるためカーテンの色選びはとても大切です。
カーテンが部屋にもたらす効果とは?
部屋のイメージを劇的に変化させる
カーテンはインテリアの中でも大きく面積を占めているため、色や大きさ、長さやヒダの厚みによって部屋の印象が変わります。家具や他のインテリアに合う色を選び、なおかつ、高級感のあるものを選びましょう。
外部からの視線を守る
外から部屋の中を見えないようにするのも、カーテンの重要な役割です。防犯やプライバシー保護にも役立ちます。
部屋に差し込む光を調整する
カーテンによっては日の光を遮り、明るさを調整することが可能です。西日が強い部屋や、ゆったり眠りたい寝室などにおすすめです。
室内の温度を安定させる
直射日光による室温上昇を抑えたり、寒冷期の室温低下を軽減することが出来ます。空間をおしゃれに見せながらもカーテンとしての機能を生かすなら、厚みのある生地の2.5倍ヒダがおすすめです。
部屋のコーディネートから考えるカーテンの色選び
カーテンの色だけを見て選ぶと、部屋のイメージと合わずに理想の部屋とは違ってしまいます。カーテンの色を選ぶときはどのようなことを考えると良いでしょうか。こちらでは、ポイントをご紹介します。
部屋をお洒落に変えるカーテンの色選び 3つのポイント
1.カラーの相性から選ぶ
カーテンの色を選ぶためには、部屋全体のカラーに合う色にすることが重要です。お気に入りの色のカーテンを選んでも、他のインテリアと合わなければ違和感のある部屋になってしまいます。色の配色や相性を意識して、統一感と高級感のある空間にしましょう。
カーテンの基本的な色選びは同系色のカラーで
インテリアにおけるカラーの組み合わせは、部屋のイメージを大きく決定付けます。その中でもカーテンは配色が多く部屋のイメージを左右するので、基本的には他のインテリアと同系色にすることをおすすめします。バランスの良いカラーコーディネートの仕方を知っておくと、よりおしゃれなカーテンの色を選べるでしょう。
インテリアカラー配色時の黄金比率
インテリアのカラーコーディネートは以下の3つのカラーで成り立ちます。
・ベースカラー(床や壁、天井など)
・メインカラー(家具・カーテン・ラグ)・アクセントカラー(クッション・壁面装飾・照明)
部屋全体に対して、ベースカラー70%・メインカラー25%・アクセントカラー5%程度のカラーバランスが良いと言われています。中でもメインカラーはインテリアの主役となる色で、家具や建具の色、面積の広いカーテンの色合いによって部屋の印象を大きく変化します。メインカラーやアクセントカラーを同系色にまとめることで、バランスの良い空間を作りやすくなります。
2.好みのインテリアスタイルにマッチする色を選ぶ
モダンやアジアン、ナチュラルなど、お部屋のインテリアテイストは様々な種類があります。好みのインテリアテイストが決まっている場合、カーテンの色もイメージに合った色を選ぶことで、空間に統一感が生まれます。
インテリアイメージに合うカーテンの色で統一感を演出
ビーチテイスト
開放的で爽やかなイメージが浮かぶビーチテイスト。青い空や美しい海を思わせる鮮やかなブルー、白い雲やどこまでも続く白い砂浜のようなホワイトのカーテンを取り入れることで、美しいビーチの雰囲気を再現することが出来ます。軽やかな素材にすると波のような動きを感じさせます。
ハワイアンテイスト
ハワイの雄大な自然を思わせるハワイアンテイストは、温もりある素材とカラー選びがポイントになります。カーテンはナチュラルな風合いのベージュでインンテリアを引き立てたり、オレンジを取り入れてサンセットの美しい情景を再現するのも良いでしょう。
ナチュラルテイスト
天然素材の家具を取り入れた、温かみのある雰囲気が特徴のナチュラルテイスト。家具の素材感を生かすために、カーテンの色はライトブラウンやライトグリーンなど自然なアースカラーを取り入れると良いでしょう。ゆったりとリラックス感のある空間を演出できます。
モロッコテイスト
エキゾチックで華やかな印象を与えるモロッコテイスト。異国のデザインを取り入れたオリエンタルな空間は、おしゃれな女性に人気です。ゴージャスな雰囲気を盛り上げるよう、光沢と厚みのあるカーテンを天井付けする事で高級感のある空間に仕上がります。
モダンテイスト
モノトーンで統一されたモダンテイストは、シックで大人っぽい雰囲気が魅力です。配色のバランスを崩さないように、カーテンの色もホワイトやグレーなどを合わせましょう。ツヤのある素材やシックな柄の入ったカーテンにすることで、都会的な雰囲気を盛り上げます。
3.カーテンの色による部屋のイメージと心理的効果
カーテンの色は、部屋のイメージだけではなく人の心理にも影響します。色によって連想するイメージがあり、使用する場所によって心理作用を発揮します。どんな雰囲気の部屋にしたいかだけではなく、過ごしたい気分によってもカーテンの色選びは変わってくるでしょう。
広大な海や空をイメージさせるブルーのカーテンは、お部屋に爽やかな印象を与えてくれます。夏などに清涼感を与えたり、興奮を抑えて気持ちを沈静化させる効果を持っております。
【ブルーの心理的効果】
気持ちを落ち着かせる・集中力アップ・睡眠促進
森や木などの自然を表すグリーンは、カーテンにすることで、お部屋全体を癒しの空間に演出してくれます。目の疲れにも効果的で、寝室などの気持ちを落ち着かせたい場所におすすめです。
【グリーンの心理的効果】
緊張緩和・穏やかな気分になる・心身の癒し
神秘的で高貴なイメージのあるパープルは、カーテンの色に取り入れることで優雅で非日常感のある部屋になります。個性が強い色なので、グレーや白などの色を使ってカラーバランスを保ちましょう。
【パープルの心理的効果】
高貴・上品・感性が研ぎ澄まされる
グレーのカーテンはシックで大人っぽいイメージから、モダンな雰囲気のお部屋に最適です。白と黒の間の中間色であり、周囲の色を引き立ててくれる色でもあります。色味が無いので刺激が少なく、静かな印象を与えます。
【グレーの心理的効果】
気持ちを落ち着かせる・都会的な印象を与える
木や土の色を連想させるブラウンは、身近に感じることの多い色です。ブラウンのカーテンにした部屋は、安心感や居心地の良さを感じます。控えめな色なので、どの部屋にも調和してくれます。
【ブラウンの心理的効果】
安心・安定・居心地の良さ
レッドは気分を高揚させて、喜びや幸福感などポジティブな印象を与えます。カーテンの色に取り入れることで、活動的になったりエネルギーが湧いてくるでしょう。
【レッドの心理的効果】
温かみを感じる・情熱・活動的
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